できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

初めて北海道に行く人のための基本情報まとめ【どこに行く?いつ行く?移動手段は?服装は?】

初めて北海道へ旅行する人へ。できるだけがんばらず、楽しく旅行できるように、旅行プランを練るために知りたい基本情報をまとめます。

初めての北海道なら、どこに行く?

まずは【札幌&小樽だけ】で十分楽しめます

初めて北海道に行くなら、おすすめは「札幌&小樽」です。

札幌は、北海道の玄関新千歳空港」から電車で約40分。同じ電車で札幌から小樽まで約45分という近さ。

新千歳空港は、成田から、あるいは関空からもLCCが豊富にあるため、意外に交通費が安くおさえられるのもポイントです。

さっぽろテレビ塔から見る大通公園

札幌&小樽の旅の魅力は、なんといっても、。海鮮丼はもちろん、スープカレーや、ジンギスカン、ラーメン、お寿司、ソフトクリームなどなど……北海道ならではの美食を楽しむなら、札幌だけでも数日は欲しい……となるところ。

なんなら、新千歳空港内にも北海道の名店がぎゅぎゅっと集まっているので、旅の最初から最後まで楽しめます。

北海道に来たらやっぱりこれ。海鮮丼も、小樽駅すぐ近くの「三角市場」で楽しめます。

札幌市内は地下鉄や路面電車、バスも豊富にあるので徒歩&公共交通機関で観光が可能です。ただ、さっぽろ羊ヶ丘展望台モエレ沼公園定山渓温泉などの観光地は、ちょっと市街地からは離れているので、効率よく観光するならレンタカーがあったほうがいいかもしれません。

徒歩だけで効率よく観光したいなら、電車で小樽へ行ってしまうのが良いです。有名な小樽運河や、北のウォール街と言われた街並み、ガラス細工のお土産が並ぶ堺町通りなど、すべて小樽駅から徒歩範囲で十分に楽しめます。

 

札幌&小樽であれば、1泊2日の週末弾丸旅でも、3連休を利用しての2泊3日でも、十分に楽しめるでしょう。夏と冬、どちらもおすすめです。

遊覧船にも乗れる小樽運河は、小樽駅から徒歩12分
  • 札幌&小樽は新千歳空港から近く、「徒歩&公共交通機関だけ」で移動できる
  • 新千歳空港LCCが豊富なうえに、1日中でもいられる楽しさ
  • とにかくご飯が美味しい。食べ歩くだけで十分満足できる
  • 1泊2日の週末旅行や、2泊3日程度でも十分可能

【函館】に行くなら直行便が便利

函館へ行くなら、札幌や小樽とセットで、というのはなかなか厳しいです。

函館までは、札幌から車で300km、電車で3時間半かかります。東京と京都を一度に旅行する……というようなことになるので、日程が少ない場合は特に注意。

少なくとも、行きか帰りの便のどちらかだけでも函館空港への直行便を利用するのがいいでしょう。

 

函館は函館単体で訪れても十分な魅力があります!

まずは函館山からの夜景と、五稜郭という北海道でも指折りの二大観光スポットへ。

明治期に建てられた洋館や教会が建ち並ぶ、元町エリアも歩いているだけで楽しいです。

さらに、市街地に近い場所に湯の川温泉があるので、ゆったり疲れを癒せるのも最高です。

五稜郭タワーからの、一生一度はみたいこの眺め。

函館が素晴らしいのは、これら全てのスポットに路面電車でアクセス可能」なこと。

特に冬は、慣れない雪道をレンタカーで運転するのは避けたほうがよいので、路面電車で観光が完結する函館はイチオシです。

徒歩で効率よく観光スポットを巡ることができ、弾丸で1泊2日でも楽しめます。温泉なども含めてゆっくりするなら2泊3日以上がおすすめ。夏と冬、どちらもおすすめです。

  • 札幌から行こうとすると時間がかかるので、函館空港への直行便が便利
  • 函館山からの夜景&五稜郭という二大観光スポットがある上、温泉も近い
  • 路面電車があり、徒歩でも効率よく観光スポットを巡れます

車の旅なら、「これぞ北海道」という景色が楽しめる【富良野・美瑛】へ

現地でレンタカーを借りるなら、新千歳空港から高速道路で約150km、約2時間の「富良野・美瑛」がおすすめ。札幌からの直通高速バスも利用可能です。

一面に広がる畑など、「これぞ北海道!」と感じる雄大な景色が楽しめます。

ラベンダー園など有名なスポットを巡るバスなどもありますが、やはり富良野・美瑛は自分で運転してドライブを楽しむのが一番!という気がします。体力のある方なら、自転車を借りるのもあり。

富良野・美瑛にかぎっては、おすすめの季節は圧倒的に夏。特にラベンダーシーズンの7月中旬〜下旬を狙うのがよいでしょう。

「ジェットコースターの道」を原付で走る。最高です。
  • 「これぞ北海道」という景色が楽しめる
  • 車やバイクを借りて、自分で運転するのが楽しい
  • おすすめの季節は圧倒的に夏

北海道に行くときの服装の注意点は?

夏は「長袖」を忘れずに

夏の北海道は、最高気温が30度を超えることが少なく、本州での夏の装いで快適に過ごすことができます。

朝、夜などは、多少冷え込むこともあるので、長袖を1枚持っておくと安心です。

 

冬は「帽子」「手袋」「防水シューズ」を忘れずに

冬の北海道は、寒いです。本州での冬の格好にプラスして、ヒートテックやウルトラライトダウン、下半身はタイツなどを重ね着するとよいです。

プラス、絶対に忘れていけないのは「帽子」と「手袋」。現地のおばあちゃん、おじいちゃんの着用率100%です。

足元も防水シューズがあると安心です。

 

www.dekirutabi.tokyo

 

北海道への飛行機・レンタカーを予約するなら

まずはスカイスキャナーでLCCなど格安航空券を探してみましょう。

 

飛行機+ホテルの格安パックで探すなら、楽天トラベル、じゃらんYahoo!トラベルなどがおすすめです。レンタカーも合わせて予約できます。

 

北海道のできるだけがんばらない宿リスト

ホテル選びに悩んだら、旅のサブスク「HafH」の利用もおすすめです。1泊〜利用できます。

www.dekirutabi.tokyo

 

HafHでも予約ができる、居心地良好なホテル&ゲストハウスはこちら。

北海道のできるだけがんばらないグルメリスト

一人でも入れる北海道グルメが楽しめるお店をまとめました。

SOUP CURRY KING スープ カリー キング 本店
拘りのWスープが決め手!!
[住所]北海道札幌市豊平区平岸3条16丁目1-1
posted with タベレバ
松尾ジンギスカン 本店
愛され続けるジンギスカン 徹底した感染予防対策
[住所]北海道滝川市神町3丁目5-12
posted with タベレバ

toriton-kita1.jp

tabelog.com

www.yotsuba.co.jp

miyoshino-sapporo.jp

luckypierrot.jp

tabelog.com

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2月〜3月の流氷シーズンに紋別&網走&知床を攻める。

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洞爺湖有珠山、登別など。ジオなスポットを攻める。

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