できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

旅好きミニマリストの片付けやすい部屋をつくるコツと、おすすめ収納グッズまとめ

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私は元々面倒くさがりな性格ですが、いまの暮らし方になってから、部屋が荒れた状態になることが全くなくなりました。正直、その理由の8割ぐらいはものを減らしたことにありますが、ものを手放す以外で、「片付けやすい部屋」をつくるために意識しているポイントをご紹介します。

 

すべてのものを、「スタメン」と「補欠」に分ける

すべてのものを取り出しやすく管理しようとすると、すぐキャパを超えてしまうので、服、文房具など持ち物の全てを、ほぼ毎日使うものと、そうではないものに分けます。




 

スタメンは「1秒」でしまえる場所をつくる

スタメンは、何も考えなくても1秒で元の場所に戻せるように、収納の仕組みをつくります。ここは、収納アイテムなどを駆使して、徹底的にこだわって、自分にとってストレスのないようにつくりこんでください。

 

補欠は収納ボックスで管理

たまに必要になるもの、棄てられないけどとっておくものなどは、オープンな収納棚に並べるとすぐごちゃごちゃしてしまうので、「中身が見えないボックス」で管理します。

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ちらかりの原因になるものは、そもそも「置かない」

部屋になるべく置かないようにしているものは、ゴミ箱、ティッシュ、電源タップ、そしてリモコン。あって当たり前と思っているものも、一旦なくしてみると意外と大丈夫だったりします。

リモコンは、アレクサとSwitchBotで音声で操作できるようにしています。


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ゴミ、洗濯物、洗った食器の置き場を常に確保する

面倒くさがりは、ゴミが出たときにそれを捨てる場所が決まっていないと、すぐほったらかしにしてしまいます。

ゴミ、洗濯物、洗った食器を置く場所は必ず確保して、何も考えなくてもすぐに処理できるようにします。

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「片付け」にかかる時間を測っておく

シンクに食器を山積みにしたり、洗濯物を溜め込んだりしてしまっていたときは、洗い物や洗濯に30分ぐらいかかる、と思っていたのですが、実際に測ってみたら10分で終わりました。それ以来、溜め込むより先に終わらせたほうが早い、とすぐに片付けるのを習慣にできています。

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おすすめ収納グッズ

「スタメン」の収納等に使っているおすすめグッズを紹介します。

 

ウォールポケット

以前は、下着類はボックスに入れて管理していましたが、クローゼットにひっかけるタイプのウォールポケットを使うようになって、洗濯物を取り込んでからの動きが格段に楽になりました。

あと何日分下着が残っているかも一目瞭然なので、洗濯し忘れて着るものがない…!みたいな状態も防げます。

bon moment 整理ができる化粧ポーチ

メイク道具を立ててしまえるポーチ。これにたどり着くまでメイク道具の収納は迷走していましたが、とにかく中が見やすく、仕切りがあってごちゃつかないため、いつでも整理された状態がキープできるようになりました。

スキンケアアイテムも、小分けボトルに詰め替えてここにまとめています。

キングジム ハンギングオーガナイザー

デスク周りで使う文房具や、ハードディスク、イヤホン、コード類などをまとめて、デスクの下に引っかけておけるとても便利なオーガナイザー。

ガジェット収納もいろんなポーチなどを試した結果これにたどり着き、すべてのものの定位置が決まったことで、整理された状態をキープできています。

サンワサプライ 電源タップデスククランプ式回転型固定ホルダー

電源タップをデスクに固定できるホルダー。単純なことなのですが、床ではなくデスク上の抜き差しが楽な場所にタップを固定したことで、必要なとき必要なものに差し替えて使えば良い、という運用にできたため、部屋のあちこちにあらゆる機器用の電源コードがたくさんある状態だったのが、ここ一箇所だけにまとまり、とてもスッキリしました。

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0