できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

ヘリノックスの「チェアワン」が家の外でも中でも大活躍。仕事するときも割とこの椅子に座ってます

アニメ『ゆるキャン△』のリンちゃんに憧れて、原付バイクと同時にソロキャンプの道具も最低限揃えたのですが、結局キャンプに実際に行ったのは3回ぐらいです。

でも、キャンプの道具って防災道具としても使えるものが多いし、「持っててよかったな」と思うことが多いのですが、その中でも、日常的に「キャンプ以外」でめっちゃ使いまくっている、ヘリノックスの「チェアワン」を紹介します。

 

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今日はこの場所でPC出して仕事してました。めっちゃ最高。

ヘリノックスのいいところ

「小さい」は大正義

キャンプ好きの皆さんの間でも定番人気のヘリノックスなのですが、普通のアウトドアチェアと比較して、一番の良いところといえばやはり、「小さい」ところでしょう。

大きなアウトドアチェアだと、持ち運びがやはり億劫、コンパクトなものだと背もたれが付いてない、などある中で、しっかり身体を包み込むフィット感と、コンパクトで軽い持ち運びのしやすさを両立してるチェア、他になかなかないです。

 

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550mlボトルとの大きさ比較。だいたい1.5Lのペットボトルぐらいのサイズ感ですね。

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例えばカブだと、コンビニフックにちょうどよく収まります。

徒歩・電車移動でもなんら問題ないし、普通の20L程度のデイバッグにもインできます 。ちょっと気が向いたときにすぐ持ち出せる、いろんな場所での「チェアリング」を楽しくする椅子なのです。

 

組み立てが簡単で出したりしまったりが億劫にならない

ヘリノックスは、組み立てがめっちゃ簡単です。一体になった骨組みをそのままつなぐだけでフレームが完成。「あれ、どうやるんだっけ?」てならないのがいい。

組み立てが簡単ということは、片付けるのも簡単。ちょっとでも億劫になる要素がないところがいい。

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カバンから出すとこの状態。

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これをこうして

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こうじゃ。あっという間。

膝にPC乗せて仕事できます

ヘリノックスチェアは座面が結構低いので、膝にPC乗せて仕事してても落ちません。テーブルを持ち出す必要なく、どこでも仕事できちゃいます。これが究極のリモートワーク。家の中にいるときも、「仕事用のデスク」と決めた場所で仕事するより、いろんな場所に移動したほうが捗るタイプなので、よく使ってます(若干、首に負担はくるので個人的意見ですが)。

 

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こんな天気のいい日はちょっと水辺でも散歩したくなるでしょう

 

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人が少なくていい感じだから、そのままチェアワン出してここを仕事場にしちゃうのです

種類もいろいろあるよ

王道のチェアワンも、カラーバリエーションがありまくります。

コンフォートチェアは、コットン素材でできていてより丈夫。

サンセットチェアは首まで支えてくれてさらに座り心地がアップ。

ここは注意かもなポイント

よく人とかぶる

キャンプ場では誰もかれもがチェアワン持ってるので、自分の椅子はどこじゃとなることが時々ある。

メッシュ素材はお尻が寒い

チェアワンはメッシュ素材になってるので、夏は涼しいんですが、春、秋、冬の屋外ではだいたいお尻が寒いです。メッシュになってないコンフォートチェアを使うか、ブランケットと併用がおすすめ。

シートウォーマーなんてアイテムも売ってます。

風に弱い

「軽い」メリットの副作用として、めっちゃ風で飛んでいきます。座ってないときは片付けるか、荷物を置いておくのが良いです。でもバランス崩して倒れることも多い。

 

お値段少しお高め

よく「ヘリノックスっぽい偽物」が出回ってるくらい、ヘリノックスの正規品は、そこそこお値段が高い。でも、「一生モノ」になりうることを考えたら、正規品以外を選ぶメリットはないでしょう。

 

キャンプに行く予定がなくても、どこでも活躍するチェアワンは買って損なしの相棒です。

 

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0