食後に、急須でお茶を淹れて一服するのが好きなのですが、多拠点生活をしていると「急須」を持ち歩くのが不便だったのでどうしようかなと思ってました。
そこで導入した、茶漉しつきボトルの「Travel Buddy(トラベル バディ)」が、持ち運びにも、家の中でも、めちゃくちゃ便利だったので紹介します。
種類は3タイプ
台湾でポピュラーに売られているという茶漉しつきボトルの Travel Buddy。
日本でも、ネットの台湾茶専門店さんなどで売られています。
種類は3タイプあります。
まず、370ccの標準タイプ。
次に、大容量の580ccタイプ。
そして、580ccにストローのついたタイプ。
私が買った時は、伸縮性のある保温カバーと、ストラップがついてきました(お店によるかも。要確認)。ちなみに、ストラップは安っぽい革製で若干ダサかったので外しまして、二重リングとカラビナでプチカスタムしてあります。
蓋の色は、ストローなしが生成り、ストローありが黒。保温カバーは、黒+ロゴと、迷彩がリバーシブルになってます。
2つ買ったのは、活動時に持ち歩く用の「冷茶」用(580cc)と、食事後に一服するための「温茶」用(370cc)に2つほしくなったから。「冷たいお茶まだあるけど、あったかいの飲みたいなー」ってなることがよくあるので便利です。
Travel Buddyのここが良い
茶葉がめっちゃ入れやすい
実は、Travel Buddyに出会う前に、他の茶漉しつきボトルを買ってたんですけど(移動中になくした)、細かい部品が結構たくさんあったり、お茶っ葉を入れたり出したりするのが面倒だったんですね。
Travel Buddyの画期的なのは、「蓋が2つある」こと。
飲み口の上の蓋と別に、底の部分が開けられるようになっていて、そこからお茶っ葉を入れます。
口が大きいので、お茶っ葉を入れるのがとっても楽!飲み終わったあとも、パッと捨てられるのでこれまた楽!
急須より楽なぐらいなので、370ccでお茶を淹れて、ゆっくりカップで飲むこともよくあります。
ティーバッグって、だいたい2杯ぐらい淹れられるじゃないですか?
それなら、ティーバッグでよくない?て話ですが、ティーバッグのお茶って、お茶っ葉多めに入ってるので、だいたい2杯ぐらい淹れられるじゃないですか?そんなことないですか?出すの忘れるとめっちゃ渋くなったりして。
ケチくさいかもしれませんが、370ccだと「ちょうどカップ2杯」ぐらいなので、ティーバッグ1個でちょうどよく2杯分淹れられちゃうわけです(私はさらに、もう1回お湯を足して、合計4杯ぐらい淹れることが多いですが、そこまでケチくさくしなくてもいいかもしれない)。
お茶が濃くて渋くなりすぎることもなくて便利!
旅先で買うお茶が気軽に淹れられるの嬉しい!
あとは、旅先でお茶を売ってて、「あー、ティーバッグで売ってたらなー」って断念することがなくなります。グラム量り売りとかのお茶の方が俄然コスパは良いので、お茶をたくさん飲む人にとっては嬉しいですよね。
ちなみに私の推しお茶は、地元金沢の加賀棒茶です。幼少期より「お番茶」として親しんだ味(棒茶がそこそこ珍しいことは最近知った)。ワイルドな淹れ方をしてもだいたい美味しいところがポイントです。
ペットボトルのお茶を買う頻度、激減
580ccの大容量ボトルでは、水出しのアイスティーを作ることが多いです。
これを使うようになってから、夏場は特に毎日買っていたペットボトルのお茶、買う頻度が激減。最近だと、やむなく外出先でお茶を買うと、「お茶を買ってるのかボトルを買ってるのかわからんな……」と思うようになりました。すぐゴミになって、分別もそこそこ面倒だし、エコボトルへの切り替え、エコの側面からでなくてもおすすめです。
水出し用アイスティーは、色々試したものの、今のところ「日東紅茶のデイリークラブ最強」となってます。
繊細な味というよりも、580ccとなかなかの容量でも、「ティーバッグ1つでいける」安心感が重要(なんなら私は2回分いきますが、そこまでケチくさくしなくても以下同文)。
ここは注意
保冷・保温機能はないです
一応「保温カバー」がついてますが、保冷、保温はそんなに期待できません。
じゃあなんでカバーがついてるかというと、保温カバーを「つけてから」お湯を注がないと熱くて持てなくなるため!
底の蓋をきっちり閉めないと漏れてきます
底の蓋が大きいので、きっちり閉めるのにコツがいります(慣れれば大丈夫)。
一度、斜めに閉めてたことがあって、うわアチチ!てなりました(国内メーカーは安全性の面で出さないかもなと思いました)。
持ち運びにも、家でゆっくりお茶を楽しむのにも両方つかえる Travel Buddy 、ぜひお試しあれ。