旅に出ると1日2万歩ほど歩く私が履いている疲れにくい靴を紹介します。
- HOKA TRANSPORT
- NIKE ONEONTA
- Blundstone ORIGINALS
- SALOMON X ULTRA 360
- ワークマン 氷雪耐滑ケベックネオ
- 日本野鳥の会 バードウォッチング長靴
- モンベル ソックオンサンダル
HOKA TRANSPORT
クッション性の高いランニングシューズで有名なHOKAの、街歩きからハイキングやアウトドアまで使えるオールマイティな1足です。
- 舗装路でも不整地でも歩きやすい適度なクッション性
- ある程度撥水性もあってかつ軽い素材
- 滑りにくいソール
- オールブラックで仕事でも使えるシンプルなデザイン
- クイックシューレースであること
という、私の細かすぎる要望を全て叶えています。
ソールは一般的なシューズに比べてかなり厚みがあり、かつつま先が上がっているので実際に歩くと前に押し出される感覚があります。歩きやすく疲れにくいので、1日2万歩歩いてもまだまだ歩けるなという感じでした。
また、登山用シューズなどで定評のあるビブラムのソールが使われているので、濡れた路面や下り坂などでも滑りにくいです。
ゴアテックス素材のモデルもあるのですが、私は軽量性を重視してコーデュラ素材のものを選びました。ある程度撥水性があるので軽い雨の日でも履けますし、旅先でもウェットシートなどで軽く汚れを拭き取るだけで綺麗になるので便利です。
靴ひもがほどける心配のないクイックシューレースは、後から自分で付け替えることもできるのですが、こちらは初めから付いていて、とめるためのバンドもあったので可愛いです。
HOKAのハイキング用のモデルや、スウェード素材などの他のスニーカーと比べても、258gとかなり軽いのもいいところです。旅行で長く履いていると、乗り物の中などで重い靴だと疲れてしまうので、長時間履いていても疲れにくい靴を選ぶときは軽さも重視しています。
脱ぎ履きは手を使わずにというわけにはいきませんが、かかとにストラップがついているので便利です。はじめかかとが浮く感じがあったのですがしばらく履いていると慣れました。
トランスポートにはワイドのモデルがないのですが、甲高幅広の私はワンサイズ上げることで問題なく履けています。
旅に出ると、常に舗装路を歩くわけではなく、神社の砂利道や石段を登ったり、ハイキングコースを歩いてみたり、あるいは美術館やレストランに入ったりと様々なことが起こると思うのですが、この靴だとどの場面でも合っていないなと感じることがなく、オールマイティに使えます。
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NIKE ONEONTA
夏用に素足でも靴下でも履けて、かつやはり1日2万歩歩いても大丈夫なサンダルを探していてこれを買いました。
もっと派手な色のものを持っていたんですが、もっと汎用的に使えるように黒いものを買いなおし、2代目です。ちなみに靴は白いソールだとやはり汚れが目立ってしまって気になるのと、持っているカバンも全部黒なので、なるべくオールブラックのものを選んでいます。
オネオンタは、NIKEのトレイルランシューズのソールを持つサンダルで、硬くてしっかりとしたソールなのですが、かなりの厚みがあり、かつ土踏まずにしっかり沿うような形になっているため、トランスポートと同じように前に押し出してくれる感覚があります。
スニーカーと同じように手を使って履く必要がありますが、その分しっかりと足にフィットするので膝にも負担をかけず、しっかりと長い時間歩けます。
以前はつま先とかかとのあるサンダルスニーカーをよく履いていたのですが、最近の夏は暑すぎて夏の旅行では涼しくて全くむれないこの靴しか履けなくなっています。
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Blundstone ORIGINALS
レザーのブーツなのですが、ソールとアッパーがインジェクション製法で取り付けられていて縫い目がないため、レインブーツ並みの防水性能があるとして有名なブーツです。
それまで雨や雪の日は普通の長靴を履いていましたが、午後になってから晴れたりするとちょっと困るということがよくありました。このブーツなら晴れてから履いていてもおかしくない見た目なので重宝しています。
革の靴なのでソールは硬いですし、クッション性もなく、2万歩歩けるというほどではありませんが、買ったお店の人もサイドコアブーツの中では一番履きやすい靴ですと言っていました。
今日はちょっとスニーカーの気分じゃないなという時にもちょうどよく、最近だと、天気が悪いことが多い北陸の実家に帰省する時によく履いています。
ミニマリスト的にはこの3足があれば365日どんな天候でも大丈夫という感じなのですが、あと4足、旅のいろんな場面で便利な靴を紹介します。
SALOMON X ULTRA 360
SALOMONのトレッキングシューズのベストセラーである X ULTRA の優れた安定性を取り入れつつ、街歩きでも履けるような軽量性も備えたモデルです。
この靴は主に原付でツーリングキャンプに行く時に履いていて、くるぶしまで覆うしっかりとした安定性が欲しかったことと、ツーリングキャンプだとぬかるんだ道を歩いたり岩をよじ登ったり、ハードな行程になることが多いので、やはり普段用の街歩きのシューズとは分けて、どんな場面でも臆せず履けるトレッキングシューズを持っています。
SALOMONの靴はHOKAに比べるとクッション性はそこまでないのですが、X ULTRAはトーの部分が丸くなっていて、スペースにゆとりがあるので、しっかりグリップできる感じがあって、特に悪路では歩きやすさを感じています。
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ワークマン 氷雪耐滑ケベックネオ
これは主に真冬の北海道に行く時に履いていく靴です。
真冬の北海道では、足が濡れたりつま先が冷たくなってきたりすると死活問題なので、中がふわふわで温かく完全防水で、ソールに滑り止めも付いているので氷の路面でも滑りにくいこちらを持っています。
ふわふわすぎて歩きにくいというレビューがいくつかあったのですが、確かに柔らかすぎて足にフィットしない感じはあるのですが、そもそも雪道でそんなに速くも歩けないですし、インソールを工夫すれば大丈夫かなというふうに思っています。
(現在在庫なし)
日本野鳥の会 バードウォッチング長靴
原付ツーリングで1日中雨の中を走ったりすると、私の経験上ゴアテックスだろうが何だろうが確実に濡れるので、カッパと一緒にこの長靴を常にバイクに積んであります。
柔らかいのでくるくる丸めてコンパクトに持ち運べることが一番のポイントです。(ちなみに汚れた靴を持ち運ぶときはシャワーキャップが便利です。)
足にぴったりフィットするので、パカパカせず割と歩きやすいのですが、ソールは薄っぺらいので気になる場合はインソールを用意するといいと思います。
モンベル ソックオンサンダル
名前の通り、靴下を履いていても履けるのが特徴で、いろんな場面で重宝するサンダルです。
とにかく軽くてコンパクトなので、長めの旅行の時にはとりあえず荷物に入れておくことが多いです。
長距離のフライトやフェリーの中で履き替えたり、海外のホテルやドミトリーではスリッパが付いていないので、このサンダルを代わりに履いたりします。
ちょっとフロントに用事があったり、コインランドリーに行ったりする時などもサンダルであればそのまま行けるので、スリッパよりも便利だと思います。
ただソールがペラペラで、長時間歩くのには向いていないので、あくまで館内のみ使用することが多いです。
以上が旅好きミニマリストの私が持っている靴全7足の紹介でした。
靴とかばんは「旅で使えること」を最優先で選んでいるので、少数精鋭になっています。