団地で暮らす旅好きミニマリスト|田村美葉

千葉の団地で一人暮らし。旅と暮らしの情報を発信しています。

【2025】GW2週間のヨーロッパ旅行で持って行ってよかったものと必要なかったもの [PR]

先日行ってきた2週間のヨーロッパ旅行で 持って行ってよかったものと 必要なかったものについて紹介します。


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準備編はこちら

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Gaston Luga Lightweight DuoSeal Backpack 14"[PR]

ひとつ目はガストンルーガのバックパックです。

ガストンルーガは スウェーデンストックホルム発のブランドで 今回PRでバッグをひとつ プレゼントいただけることになったので、旅行でも使いやすい防水のバックパックとして ライトウェイトデュオシールバックパックを選びました。

 

2週間の旅行でかなりハードに使ってきたのですが 使い心地としては本音で気に入っています。

 

良かった点のひとつ目は まずとても軽いということです。

耐水圧20,000mmの生地が使われていて 雨だけでなく汚れにも強く ある程度頑丈なのですが、構造がシンプルで 容量12リットルと少しコンパクトなため 非常に軽く、街歩き用のバッグとして 常にめちゃくちゃ軽いバックパックを求めている私に ぴったりでした。

 

良かった点の2つ目は 通気性がよく蒸れにくいことです。

肩紐がメッシュになっているのと、背中に当たる部分にもメッシュ素材が使われていて、 夏日に背負っていても リュックに当たる部分から汗だくになることがなく快適でした。

 

良かった点の3つ目は ファスナーの位置がよく考えられていて使いやすいことです。

メインの部分には斜めにファスナーが入っていて おそらく防水性を高めるためか ダブルファスナーではないのですが、大きく開けるので中のものも見やすく 14インチまでのパソコンが入るポケットも使って ある程度荷物を仕切りながら入れることができます。

 

フロントポケットは 縦にファスナーを開けるようになっていて 意外に容量があるので サイドポケットがなくてどうしようかと思っていた 折りたたみ傘やウォーターボトルなどを ここにすっきりしまうことができました。

厚みがあるので自立もします。

 

背負ってみるとこんな感じで 最初は厚みが大きい分 ちょっと違和感があったのですが すぐに慣れました。

片方だけ下ろした状態でも フロントポケットからすぐに水を取り出せるのが 結構便利でした。

 

ちなみに今回は使い勝手を重視して あえて止水ジッパーのモデルを選んだのですが シャワーをかけて実験してみたところ 2分では大丈夫でしたが 5分だとおそらくジッパー部分から浸水してしまっていました。

 

同じシリーズでジッパーではなく ロールトップタイプのものもあるので 雨の中を一日中バイクで走るような用途の場合は そちらの方が向いているかもしれません。

 

小雨程度の雨なら 傘をささずに歩いていても全然安心感があったので 私は止水ジッパーのタイプを 使っていきたいかなと思っています。

 

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HOKA TRANSPORT

初めて2週間という長旅に履いていった HOKAのトランスポートも 本当にこの靴にしてよかったと思いました。

しっかりしたクッション性があるのに軽いので 毎日2万歩程度歩いていましたが 一度も筋肉痛になることもなく快適でした。

 

予備の靴を1足ぐらい 持っていく必要があるかなと思っていたのですが 汚れもウェットティッシュでさっと落とせましたし 雨に濡れてもすぐ乾くので問題ありませんでした。

行く前にグランズレメディを使って 臭い対策をしておいたのも良かったです。

 

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ユニクロ ギアパンツ

服で持っていってよかったなと思ったのは ユニクロのギアパンツです。

とても伸縮性があり すぐ乾く素材なので 履いている時のストレスが ほとんどありませんでした。ポケットがたくさんあるのもいいところです。

雨の日用にと思っていたのですが 洗濯してもすぐ乾くし わりと寒い日に履いていても違和感がなかったので 長期の旅行でもこれ1本でいいかもしれないと思いました。

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重ね着できるアウター

アウターを重ね着できる組み合わせで 持っていったのも良かったです。

ノースフェイスのコンパクトジャケット、DANTONのインサレーションジャケット、ノースフェイスのマウンテンライトジャケットの 3着を持って行って さすがに持っていきすぎかなと思っていたのですが 5月のヨーロッパは日本よりも 日によっての気温差と 朝晩と日中の気温差が激しくて 寒い時は全部を着込んで 暖かくなってきたら1枚ずつ脱ぐ ということを毎日していました。

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ジャケットハンガー

脱いだジャケットがバッグに入りきらなくて 困ることが多かったので 日本に帰ってきてから ベルトでジャケットをまとめて カラビナで引っ掛けておく ジャケットハンガーを早速買いました。

結構便利で 持っていけばよかったなと思っているアイテムの一つです。

ジッパー式予備バッグ

もう一つ持っていけばよかったなと思ったものは スーツケースやバックパックに入りきらなかったものを とりあえず入れて持ち運べるジッパー付きのエコバッグです。

今回1泊ずつの移動が多かったので スーパーで買った食品や 次の宿泊先でもすぐ使うサンダルやパジャマなど いちいちきっちりしまい込むのが 結構めんどくさかったので とりあえず入れて移動ができるバッグは 一つは持っておいた方が良かったかなと思いました。

使うのに工夫が必要:圧縮仕分けケース

ジッパーで圧縮ができるタイプの衣類用仕分けケースは 今回初めて持って行ったのですが これに関して言うと きっちり畳んだ衣類をパンパンに詰めた状態で 圧縮のためにジッパーを締めていくのが かなり力仕事で時間もかかるので 1泊の移動ごとにそれをやるのは結構大変でした。

移動の際は圧縮しなくても入る量だけ入れて 予備のバッグなども活用し 行き帰りの飛行機に乗る際だけ 機内持ち込みサイズにまとまるように調整する というような使い方の方が いいかもしれないなと思いました。

大きめランドリーネット

意外と持って行ってよかったのは コインランドリーでの洗濯用に持っていった 大きいランドリーネットです。

ネットで買って届いた時 さすがに大きすぎたかしらと思ったのですが 4日分ぐらいの衣類をまとめて洗濯するので これにとにかく全部入れてそのまま洗濯機へ そして取り出して乾燥機へという作業が一瞬で終わり ネットが大きいので しっかり洗われたり乾燥されたりしている感じが 外からもよく見えてよかったです。

ただし網目が粗いので 中に入れたものが丸見えになるので ランドリーに行くとき入れておく袋は別途必要でした。

使うのに工夫が必要:トラベルマルチクッカー

パッキング動画を公開した時に 使い勝手が気になるというコメントをくださる方が多かった トラベルマルチクッカーについてですが、まず使えたか使えなかったかで言うと かなり使えました。

 

今回はドイツを周遊して 少しだけスイスにも足を伸ばすという旅だったのですが 一人で外食をすると バーガーキングのセットを頼んで2000円ぐらい レストランで飲み物も込みで軽く食事をすると 4000円ぐらいという相場なのに対して スーパーで売っている食品は そこまで日本と変わらない値段だったので 自炊は必須でした。

 

マルチクッカー自体も作りもとてもしっかりしていて 多少時間はかかるものの しっかりお湯を沸かしたり湯煎したりもできたので すぐ壊れたり使い物にならなかったり ということは全くなかったです。

カトラリーや食器が付属しているのも便利でした。

 

ただちょっと微妙かもなと思ったのは 使う時にめちゃくちゃ注意が必要ということです。

 

実は一度大失敗してしまったのですが 使っている時に位置を動かそうとして うっかりプレートの部分に触ってしまい 当たり前ですが結構な火傷を負いました。

熱源の部分が直接むき出しになっている形なので 自分はもちろん ホテルで掃除に入る人なども火傷しないように 注意が必要だと思います。

 

あとはプレートがしばらく熱いままなので 使った後にすぐ片付けるわけにはいかず 朝温かい飲み物やスープを飲んでから すぐ出発しようというのは無理だったので 諦めるしかありませんでした。

 

テーブルの上のホテルの備品を壊さないことや 火災報知機が鳴らないかどうかなどにも ちょっと気を使いました。

 

ヨーロッパで電気ポットがないホテルだと 冷蔵庫がないということも多かったので できる料理にも限界があります。

 

使い方に慣れたり工夫すれば もっとうまく活用できそうなので 私は使い続けようと思うのですが 電気ポットの方が便利だったかもなぁとちょっと思います。ただ電気ポットを持って行っていたら マルチクッカーにすればよかったなと思ってた可能性もあります……。

必要なかった:日本の食品

持って行く必要がなかったかなと思ったのは食品類です。

特にレトルトのご飯は 現地でレトルトカレーなどを買って食べる予定だったのですが お米を炊く文化がない国なので ご飯にかける一人分のレトルトカレーなどは売っておらず 見つけられませんでした。

スープやお茶コーヒーなどもたくさん持って行ったのですが 現地でも日本にはない味のものなどもたくさん売っていて 現地で買った方が楽しかったかなと思いました。

行き先次第ではあるのですが 私は元々日本食が恋しくなるタイプではないので 現地でも売られている見たことのないレトルト食を 試してみる方が楽しかったです。

 

必要なかった:いろんな薬

あとは薬も いつも持ち歩いているロキソニンだけで 良かったかなと思いました。

現地で起こるかもしれない 全てのハプニングに対応する薬を 持っていくことはできませんし 今回は実際火傷をしてしまったのですが 薬局で翻訳アプリを使いながら 薬を聞いて事なきを得ました。

スーパーや薬局があるレベルの国であれば いろいろ持っていかなくても良さそうだなというのが 今回の感想です。

 

多すぎた:化粧水

化粧品類では 毎日使う化粧水などは 機内持ち込みの最大サイズである 100mlのボトルにとりあえずいっぱい入れて 持っていったのですが 3分の1も減らなかったので 小さいサイズで良かったです。

毎日使う量は決まっているので 計算して小さいボトルに入れた方が 少しでも荷物を減らせたかなと思います。

 

必要なかった:ポータブルドアロック

一番いらなかったのがポータブルドアロックです。

いろんなホテルに泊まったのですが 使える形状のドアがひとつもなかったです。

安いのを買ってしまったせいかもしれないんですが あまり必要性も感じなかったので 次回以降はナシのアイテムです。

 

必要なかった:高額の現金

あまり必要なかったもののラストは現金です。

普通に買い物や食事をする上で カードが使えないお店はなかったですし コインランドリーやコインロッカーの一部、駅のトイレでもカードが使えました。

今回は前回の旅行で余っていた 少額のユーロだけを持って行き スイスフランには結局一度も両替しなかったのですが 困ることはなかったです。

現金が必要なのは 一部の駅のロッカー、美術館などのロッカー あとは街中のトイレなど 1ユーロや2ユーロの硬貨が必要な時がありました。

日本国内の両替所で なるべく小さい紙幣に両替してくれるところを探して 持っていくといいんじゃないかなと思います。

あとはカードはタッチ決済ができるものを 持っていくと便利です。

 

とにかく無事に帰ってこれてほっとしています!(旅行は大充実でした)