仕事用にパソコン、一眼カメラ、替えレンズ、そのほか書類など……諸々をストレスなく持ち運べるバックパックを長年探していたのですが、今年「最終兵器」と呼ぶべきリュック、ポスタルコの「スリーパックLT」を導入。リュック探しの旅に終止符を打ちました。
最初に書いておきますが、「スリーパックLT」は、定価で8万円(税抜)という価格帯のバックパックです。最初に欲しいな〜と思って値段を見て「ファ!?」となり(今まで私が買っていたバックパックは1万円未満がほとんど)、1ヶ月ぐらい悶々とした末の購入だったのですが、後悔はしていません。
半年使って「良いな〜」と思った部分をまとめます。
ポスタルコ「スリーパックLT」のココがいい
カメラを持つか、PCを持つか?問題に終止符を打つ「スリーパック」構造
今まで外で仕事するときは、「パソコン仕事」か「取材仕事」かで持ち物を変えていました。理由は、
- バックパックにごちゃごちゃ入れると取り出しにくくてパフォーマンスが下がる
- 重くなるとベルト部分の耐荷重に不安がある
から。
なので、今日は一眼をもっていこう、とか、今日はMacBookを持っていこう、とか、替えレンズを持つかどうかとか、モバイルバッテリーを持つかどうかとか、MacBookの電源を持つかどうかとか、書類ケースを持つかどうかとか、考えることが山ほどあって、そしてだいたい「あ、やっぱりアレ持ってくるべきだった……」と後悔するパターンでした。
ポスタルコの「スリーパックLT」を買ってからは、その問題が激減。なぜなら、常に全てを入れて持ち運んでいるからです。自分の中では「持ち歩く事務所」と呼んでいます。
※前面のポケットにはクッション性がないのでカメラやレンズはクッション性のあるケースに入れて収納しています。
信頼感の半端ない革製ベルト
背面の小ポケットがすごくいい
ポスタルコ「スリーパックLT」のココに注意
そこそこ大きめ
これに荷物を満載して担いで仕事先に行ったりすると、「荷物、重そうですね」と言われるくらいにはそこそこ大きいです。
あと、普通に荷物を入れていて10kgを超えてくるので、飛行機の持ち込み手荷物の重量制限には注意です。
防水ではないのと、黒は汚れが目立つかも
撥水加工のある独特なナイロン地なのですが、防水性能はそれほど高くないです。雨の日普通に背負ってると普通に濡れます。あと、黒はホコリや汚れなどがついて目立ちやすい素材なので気になる人は他の色がオススメかも。
自立しないときがある
カバンを床に置いていると、フロントポケットのバランス的に自立しない時があります。特にカメラを取り出して使っているときなど。足で挟むなど工夫は必要。
このバックパックを買ってから、「なんかいい感じのリュックないかなー」ってハンズをうろついたりすることがなくなり、本当に「最終兵器」という感じ。10年ぐらいは使い込むぞ、と思っています。