できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

メイクボックスは、すごく考えた末に無印良品のトタンボックスを使っています

押入れの収納を撮っていたら、「コスメ用品、ごちゃごちゃしすぎじゃない…?」となったので、ちょっと片付けをしてみました。

 

片付け前。

片付け後。だいぶすっきり。

片付け前。

片付け後。すっきり。

 

具体的には、コンタクトレンズやコットンなど、パッケージのまま入れていたものを使う分だけ入れるのに変えて、ストックは天袋にあるボックスに移したというだけですが、「ゆとりをもって収納するのって大事だな……」という感想になりました。

 

メイクボックスを何にするかは1ヶ月ぐらい検討して、無印良品のトタンボックスに落ち着いたのですが、その検討の過程をまとめてみたいと思います。

 

そもそも、メイクボックスいるのか?問題

多拠点生活していたときは「吊り下げるメイクポーチ」を使っていました。

 

持っていたのは、ハンズプラスのウォッシャブルポーチのシリーズ。

※ウォッシャブルポーチのシリーズは気に入っていて、旅の衣類収納は今もこれを使ってます。

 

www.dekirutabi.tokyo

 

無印だとこれ

パピエティグルのやつも可愛いな〜と思います。

吊り下げるポーチは、吊り下げない時も自立するし仕切りもあるしで便利だったのですが、ちょっと面倒だったのは、厚みがあるのでスーツケースの隙間に微妙に入らないことがあること。

ウォッシャブルポーチをぴったり詰めて、最後にその上に洗面用具を入れる……ということが多かったので、厚みがあると微妙に収まりが悪くスーツケースが閉まらない!てなるんですよね。

 

なので、旅のメイクポーチはこっちに買い替えてました。

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入れてる内容はこちら

www.dekirutabi.tokyo

 

ふだん使うアイテムも旅に持っていくものも同じ内容にしているので、このポーチを普段からも使っていれば、メイクボックスはいらないのでは……?となるのですが、このポーチは持ち運びには薄くてめっちゃ便利だけど、自立しないのでふだんづかいはちょっと面倒。

 

また、旅行時はクリームケースに入れて持ち運んでいるフェイスクリームやヘアクリームも、ふだんからクリームケースを開けたり閉めたりするのは面倒。

 

なので、メイクボックスが要るなぁという結果になっていました。

 

「メイクボックス」として売られているものは、自分の収納したいものがぴったり収まるかわからない

私がメイクボックスに求める条件はこちら。

  • フェイスクリームや化粧水など、大きめのボトルやチューブが立てて入る
  • パレット系のものは立てずに浅めのボックスに入れて収納できる
  • コットンや綿棒も同じボックス内に入れたい

 

この条件に当てはまるメイクボックスで最後まで迷ったのがこれ。

hokuohkurashi.com

どれもいいのですが、自分の入れたいものが全部ぴったり入るかな……?というのに確信が持てず。

 

あと、ふだん使うメイク用品は結構頻繁に入れ替わるので、今はぴったりでも新しいアイテムが入らなくなったりとかもあるよなぁ……と思って踏み込めず。

 

あと、「できれば引越しも楽なものがいい」という気持ちも相変わらずあったり。

 

検討の末、無印良品のアイテムを複数組み合わせました

いろいろ考えた末、無印良品のアイテムを組み合わせることにしました。

 

無印良品で、「メイクボックス」として売られているのはまずはこれ。

ただ、無印のナイロンのポーチが個人的好みから外れていてちょっと安っぽく感じるので、これは使わず。

 

あとは、ポリプロピレンメイクボックス。

ポリプロピレンメイクボックスは、「1/4横ハーフ」という大きさが、パレット系のものやペンシル系のものを収納するのにちょうどいいのですが、これは一番大きいボックスの「中」には入らず、重ねて使う感じになります。

できればこの1/4横ハーフを重ねた状態で、ボックスの中に入れて使いたいなぁと思って見つけたのが、トタンボックス。

トタンボックスは、「約幅19×奥行29×高さ16cm」なので、シンデレラフィットとはいかないのですが、1/4横ハーフを3つ重ねて入れることができます。(4つ重ねるとはみ出るので注意)

こんな感じで、若干周りに隙間ができるものの、ゆとりを持って使うにはいい感じ。

 

ベースメイク系、アイメイク系、アクセサリーに分かれていて、メイクするときに取り出して使えます。


ポリプロピレンシリーズの「ブラシ・ペンシルスタンド」をペンシル系のものを立てるために買ったのですが、「ペンシル系のものも1/4横ハーフに寝かせて使ったほうが探しやすくて便利」ということに気づいたので、これは綿棒入れになってます。

余った隙間に、コットンや、ボトル類、チューブ類も収納することができて、自分の使い方には一番ぴったりでした。

もしメイクボックスとして使わなくてもいくらでも使い道があるところもいいと思います。

 

あと、この状態で引越しも経験したのですが、「蓋閉めるだけ」で引越し準備完了だったのですごく楽でした。

私の全ての持ち物をなるべくそうしているんですが、「そのまま運べる収納ボックス」を買って、「その中に収まる分だけ」を意識して生活していると、引越しが異常に楽になります。

 

押入れの上の段にはこのファイルボックスを並べて、ふだんは使わないストックなどを「この中に収まる分だけ」で管理しています。

押入れ収納の回でも紹介しましたが、メイクボックスの横には無印良品の小さいゴミ箱を置いていて、これも便利でおすすめです。

すごくシンプルだけど、真四角でフタもついているのがとてもいい。

あと、フタの開き方がなんかすごく気持ちいいです。家のゴミ箱は、キッチンとここの2箇所のみですが、コットンやコンタクトレンズの殻などをぽいっとできてとても便利だったので、ここに置いたのは正解でした。

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0