できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

どこにでも持ち運んで使えるBALMUDAの『The Lantern』は一人暮らしにおすすめしたい逸品です

トースターなどのキッチン家電で有名なBALMUDAから出ている、充電式のLEDランタン。どこにでも持ち運べて、天井のシーリングライト以外には「これ一つあればいい」という汎用性の高さが、一人暮らしにおすすめです。

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ライトスタンドは「置くためのスペース」が結構悩み

枕元に置くための「小さな照明」が欲しかったんですが、ライトスタンドは置くためのスペースが悩みでした。まずそれなりのスペースを確保して、サイドテーブルもおいた方がいいだろうし……。それに、引越しの時にも、割れ物だし面倒な形をしているので運ぶの大変なんですよね、ライトって。

 

最近おしゃれな人がよく使っている、平安伸銅の『DRAW A LINE』にしようかなともちょっと思っていたんですが、これ、和室の木天井などつっぱれない天井には使えません。うちがまさにそれだったので、断念。

 

どこにでも持ち運べる『The Lantern』が枕元にぴったりでした

BALMUDAの『The Lantern』は、持ち運びのできるLED充電式のライトです。クラシカルなランタンの形をしていて、かなりコンパクトなので、枕元にちょっとおいたり、食卓の上なんかにちょっとおいて使うのもいいです。防滴性能もあるのでベランダなど屋外利用もOKという頼もしさ。

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文庫本との比較。思ってたよりひとまわり小さいサイズで、それが逆に嬉しかったです。

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つまみと充電用のコネクタがあるだけの超シンプルデザイン。

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充電は付属のmicroUSBの充電ケーブルで。充電中は赤く点灯します。普段はケーブル挿しっぱなしで使ってます。

LEDなのになぜ!? つまみをひねれば明るさと色温度が変わります

『The Lantern』が画期的だなぁと思うのは、明るさの調節がつまみひとつというところ。デザインにこだわるBALMUDAならではのシンプルさです。

このつまみを回すと、「LEDなのに、どうして!?」とびっくりするくらい、緩やかで自然に、無段階で明るさが調節でき、さらに色温度が変化するんです。

 

少し暗めにすると、キャンドルのような暖かい色合いになって、より雰囲気が出ます。キャンプ用の普通のLEDランタンだと、「ピカー!!!」て感じの味気ない色になって、なんなら点滅し始めたりして、雰囲気は台無し、て感じがしてたんですけど、これなら本物のキャンドルを使ったランタンやガスランタンと比べても、なかなかいけてると思います。正直、そこまでの期待はしてなかったので、「すごいなBALMUDA」と思いました。

 

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暗めにすると、かなり本物のキャンドルっぽい灯り。

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一番明るくすると、部屋を真っ暗にした状態でこのぐらいの明るさ。温白色で、「読書灯としても問題ない明るさ」と書かれてたのも半ば信じてなかったのですが、ほんとに余裕で本が読めました。

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枕元に置いておくと明るさの範囲が狭いのですが、吊るすとさらに広範囲が照らせます。

吊るして使うことができるのもとても良い。ベッドサイドでの利用はもちろん、適当にいろんな場所に持ち運んで、例えば押し入れをパソコンデスクにしたりとか、ちょっといい感じの料理を作ったので食卓をムードある雰囲気にしたい時とか、いろいろ使えそうでかなり気に入ってます。

 

それなりのお値段しますが買って損なし

さすがBALMUDA製、それなりのお値段です(税込15,180円)。

ただ、「つまみをひねれば無段階で明るさ調整ができる」というライトは他にはないものなので、値段の価値は十分あると思います。

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0