リモートワークになったら、ついサボってしまうかもしれない、家で仕事なんて無理、なんて声が聞こえてきますが、ウェブサイトの編集、ライター業という立場で会社員としてリモートワーク歴3年ぐらいの私からしてみると、「リモートワークはサボりが前提」です。
オフィスの席を自宅に置き換えて、9:00から18:00までそこに座ってるなんて逆に非効率。集中する時間とサボる時間をいかにメリハリつけてコントロールできるかが勝負です(私はね)。
1日の流れ
すこぶる調子のいい日でこんな感じで1日過ぎていきます。
9:00-12:00 朝の仕事時間
記事を1本書き上げる。
記事を1本書き切るまで、が仕事時間なので1時間で終わる時もあります。逆に、2時間経っても煮詰まってるような時はもうさっさと諦める。
部屋の掃除でもするか、散歩しに行くか、猫と遊ぶか、パソコンの前からさっさと離れる。
ダラダラとそのままパソコンの前でTwitter見始めたりすると一瞬で時間が溶けるので、さっさとサボるのが肝心です。
12:00-14:00 お昼休み
ご飯をつくるか、食べに行く。
ついでにお買い物したり、掃除したり。
特に写真がないので、今日食べたドーサランチです。ウイルスにはカレーが効くというデマを積極的に信じています(デマです)
14:00-17:00 午後の仕事時間
午前中で記事が終わらなかったときは、再びとりかかる。終わってるときはSNS関連のことやったり、他のライターさんからあがってくる記事のチェックしたり、細々した仕事を片付ける。
仕事のBGMが自由なので、ハライチのターンを無限に聴いてます。飽きたら水曜どうでしょう。
ハライチのターン!|TBSラジオFM90.5+AM954~何かが始まる音がする~
何時まで、と決めてないので、仕事が終わったら終わりです。ただこれはすこぶる調子のよいときなので、調子の悪いときは夜の方が捗るので夜に仕事してることも多いですが、机に向かってる総時間は4時間ぐらい、長くて6時間ですね。それを超えるときは確実にTwitterウォッチの時間が増えてます。
午前に取材が入ったり、午後に取材が入ったり、その両方なときもあります。稀に電話ミーティング。
土日に取材が入ることもありますが、平日「代休」も勝手に取ります。リモートワークしてる社員が私だけなので、平日みんなの働いてる時間はスラックにすぐ反応できるようには気を配っています。
これでだいたい月に25本ぐらいの記事をあげて、それでお給料をもらってます。
積極的なサボりは大事
会社に通勤してた頃がどうだったかあまり覚えてませんが、朝会から始まってありとあらゆる会議に出て電話をとって後輩の話を聞いて雑談して……という時間がない分、自由ですし、逆にいうと「ダラダラ仕事しないように気をつける」必要があるわけです。ダラダラ机に向かってるときって、仕事してる気になってるだけで何もしてませんから。
「ダラダラ仕事してないか」のチェックにはGoogleカレンダーを活用
私の場合は、Googleカレンダーに毎日書くべき記事の連載名を入れて、ネタを思いついたらそこに記入、という方式でスケジュールを管理しています。
あらかじめ入れておいた時間と実際の開始時間が違ったら必ず修正して、実際の終了時間も記録して、記事1本にかかった時間を可視化しています。
大事なのは、もし時間があいても詰め込んだりしないことですね…!確実に息切れしますので。躁鬱傾向があるタイプなので、その点はすごく意識してます。
積極的に、サボる時間を大事にしていきましょう。