ジェットスターに乗るなら、「フレックスBiz」への課金がおすすめ。荷物が「14kg」までOK、払い戻しも当日フライト変更もOKで精神衛生に良いです

最近、国内で飛行機に乗るときはLCC、特にジェットスターばかり乗っています。

理由は「安いから」もあるんですが、ANAJALに比べて「気軽に予約できるから」というのが大きいポイント。

私のように「荷物が重め」で「気軽に予約したい人」には、ジェットスターのオプションセット「フレックスBiz」がおすすめです。

 

※以下、基本的に「国内線」を前提として書いています。国際線では異なる点もありますのでご注意ください。

 

 

ジェットスターのメリット・デメリットは

メリット1:いちばん安い料金で予約しても、フライトの変更ができる

ANAJALなどの正規航空会社の場合、安い運賃で乗る絶対法則は「早く買うこと」。早めに購入すると正規運賃の半額程度の割引プランを提示されることが多いです。その運賃で乗る場合、「キャンセル不可&変更不可」が普通です。

 

LCCの場合もその感覚でいたので、当然「キャンセル不可&変更不可」だろうと思い込んでいたのですが、実はジェットスターの場合、いちばん安い「スターター」運賃で予約をしても、「3,300円+運賃差額」でフライトの変更ができます(チェックイン開始時刻まで)。

 

変更の方法も簡単で、WEBの予約履歴から「フライトの変更」をクリックして手続きするだけです(逆にコールセンターなどで変更しようとすると手数料が上がります)。

ただし、LCCの場合は「需要率」に応じて料金が変動する仕組みなので、空席が少なくなるにつれて料金が上がっていくことが多いです。需要が高い日程、時間帯の便は、かなりの差額が生じるかもしれませんので注意です。

また、「発着地の変更」は払い戻しになるため、対象外。日時の変更のみです。

 

3,300円って高いじゃん、と思うかもですが、「数万円の航空券を無駄にしないためにはなにがなんでも乗らなきゃ」というプレッシャーがないだけで私は嬉しいです。

それに、この3,300円は後述のオプションセットを申し込むことにより無料になります。

 

他のLCCの場合は、ピーチ航空の場合もシンプルピーチで「3,300円+運賃差額」でできるようです。(できない航空会社もあります)

 

※2020/1/21現在の情報です。参照元は以下。

手数料一覧 | ジェットスター

各種料金・手数料 | Peach Aviation

メリット2:オンラインチェックインができる

LCCのなかでジェットスターを選ぶ理由としては、私にとっては「オンラインチェックインできる」ことが大きいです。

 

ANAJALなど正規航空会社では、国内線のオンラインチェックインなんて当然ですが、LCCではできない航空会社も結構あります。

ジェットスターと就航便が結構かぶっているピーチ航空の場合、オンラインチェックインは「できません」。

そのため、成田空港の第3ターミナルにつくと、ジェットスターはチェックインカウンターガラガラ、ピーチだけ長い列、という状況によく遭遇します。

 

また、LCCの場合、「30分前にチェックイン完了していないと絶対に、絶対に乗れません」(経験済み)

 

ジェットスターでは、スマホでポチポチっとオンラインチェックインできて、チケットもスマホに届くので、空港に向かう途中でもささっとチェックインできます。オンラインチェックインさえしてれば、15分前までにギリギリ搭乗口までたどり着ければなんとかなります。この差はなかなか大きいです(できればもう少し余裕を持って空港に着きたいところではあるものの)。 

デメリット:機内持ち込み手荷物に厳しい

ジェットスターは機内持ち込み手荷物に厳しい航空会社として知られているっぽいです。同じくピーチ航空と比較すると、機内持ち込み手荷物の重量は7.0kgと変わらないものの、大きさが結構違います。

 

たとえばANAJALなど一般的な航空会社はこちら。

 

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JALの場合:3辺合計115cm以内(出典:https://www.jal.co.jp/dom/baggage/inflight/

3辺合計115cm以内というのは、国際線と、100席以上の国内線で一般的なサイズなので、ほとんどの「機内持ち込み可」のキャリーケースやバッグはこれを基準に作られています。

 

しかしピーチ航空はこちら。

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ピーチ航空:3辺合計が105cm以内(出典:https://www.flypeach.com/lm/ai/airports/baggage/carry_on_bag

高さが55cm→50cmになるのでちょっと注意しないといけません。

 

さらに、ジェットスターはこれが

「高さ56cm×幅36cm×奥行23cm」

になります。幅と奥行きが微妙に小さいので、「微妙に機内持ち込みダメ」なバッグが大量出現します。

 

また、重量に関しても、ジェットスターめちゃくちゃきっちり計量します。成田空港では、チェックインカウンターだけでなく、搭乗口の前で体重計とともにスタッフが待ち構えているので、「計量終了の印」を荷物につけてもらわないと乗れません(たまに空いてる便などでは計量しないこともありますが、成田→札幌、成田→那覇などはほぼ100%計られます)。

ジェットスターに乗る場合は、「機内持ち込み手荷物のサイズと重量に要注意」なのです。

 

他に、LCCのデメリットとしては「座席が狭い」「機内エンターテイメント(映画など)がない」「機内の飲食が有料」などがありますが、これは正規の航空会社でも「あるある」になりつつあるので、個人的にはデメリットと感じていません。

 

ジェットスターは荷物が7kgを超える人は「オプションセット」を選んだ方がいい

ジェットスターで荷物が7kgを超える人は、有料の預入荷物のオプションか、機内持ち込み手荷物が14kgまでになるオプションの入ったオプションセットを選んだ方がお得です。

 

たとえば、成田→札幌便で受託手荷物を預けると最低15kgで1,890円の追加料金がかかり、さらに座席指定もすると700円、合計で2,590円かかります。

 

これに対し、例えば以下のオプションセットでは、

 

ちゃっかりプラス

- 受託手荷物10kgまで無料(機内持ち込みと合わせて17kg)

- 座席指定無料

 

フレックスBiz

-機内持ち込み手荷物14kgまで無料

-座席指定無料

 

がついてきて、それぞれ2,500円。そして、他にもいろいろなお得オプションがついてくるんです。

※料金はいずれも国内線の場合。

 

どのオプションセットを選ぶべきか?というのは以下の表を参考に。

この中で、私は「フレックスBiz」をいちばんおすすめします。

 

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出典元:

運賃タイプとオプション | ジェットスター

オプションセット | ジェットスター

 

フレックスBizのおすすめポイント

1. フライト変更が手数料無料(通常3,300円)

ジェットスターのメリットとして3,300円+運賃差額を支払えばフライトの日時変更ができると書きましたが、フレックスBizの場合、この変更手数料が無料になります。

何回でも変更できるので、かなり気軽に変更できちゃいます。

 

しかもこれ、フレックスBizならば「当日のみ、同日の便への変更ならば運賃差額が必要ない(空きがある時のみ)」んです。

 

なので、当日チェックインするまでの間に「早めの便に乗れそうだけど、空いてないかな〜」とか、「ヤベェ、空港到着ギリギリだけど後ろの便空いてないかしら〜」とか、気軽に変えられるので、精神的ストレスが大幅に減ります。

 

2. 払い戻しができる(バウチャー方式)

「払い戻しができる」のも、「ちゃっかりPlus」にはなくて、「フレックスBiz」にはあるオプションです。

これがあると、「成田→札幌でとってたけど、急に大阪に行くことになったから関空→札幌にしたい」みたいな変更にも対応できます。(一度払い戻しして、再予約)

ただし、フライトバウチャーで返ってくるので、振替便を予約するときに忘れずに使うこと。

また、支払手数料(600円)は戻ってきませんので注意。

 

3. 機内持ち込み手荷物の重量が「14kgまで」

これ、前は「10kgまで」だったんですが「14kgまで」に上がったんですよね。素晴らしいです。

ちなみに私の場合、「3日分の着替えとアメニティ類をCABIN ZEROにつっこむ」で5〜7kg、「MacBookPro13inchとα7、および替レンズ、書類などもろもろをリュックにつっこむ」で5〜7kgなので、「14kg」はかなりドンピシャな重量。ありがたい。

4. アップフロントシート含む座席指定が「無料」

普通の座席を予約するだけで700円かかるジェットスターですが、フレックスBizではさらに割増の「アップフロントシート(前方座席。特に座席が広いとかいうわけではない)」の予約が無料でできます。

さっさと降りられる利点だけでなく、空いている便だと横の席が空いている率も高く、まさに「ビジネスクラス」な待遇です。嬉しい。

 

注意点は「受託手荷物は別途料金」なこと

「フレックスBiz」のいちばんの注意点は、「受託手荷物が含まれていない」こと。

例えばこんな場合は、フレックスBizではない、受託手荷物が含まれたセットの方がいいかもしれないので注意してください。

 

・荷物が機内持ち込みサイズを超えている

・荷物が14kgを超えている

・大きなハサミなど、機内持ち込みできないものを持っている

(ちなみに、液体や小さなハサミは国内線の場合は大丈夫です)

 

荷物が極力14kgを超えないように&ジェットスターの機内持ち込み手荷物サイズをクリアするバッグとして私が愛用しているのは、こちらのCABIN zeroです。

3辺のサイズはそれぞれ50cm×36cm×18cm!

 

 

ジェットスターの荷物の厳密さ、チェックイン時間の厳密さなどが気になっている心配性トラベラーの皆さんは「フレックスBiz」への課金、かなり精神衛生に良いですので、試してみてください。 

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0