できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

アドレスホッパーになって「汎用性」と「耐久性」の観点から買い足した旅行便利アイテムまとめ

今年8月から「旅行すること」を生活自体に取り込んでしまい、「多拠点居住」「アドレスホッパー」と呼ばれる生活をスタートしています。

アドレスホッパー、荷物ってどうしてんの…?と私も始めるまでは思ってましたが、意外に生活できちゃってます。ただ、やはり「不便」に感じるところもあるわけで、より便利に移動するために購入したものも増えました。

アドレスホッパーの生活を便利にするために買ったものをここでまとめてみたいと思います。

 

 

前提となるサブスクリプションサービス

1. 月額4万円から日本全国住み放題、ADDress

多拠点居住をするには、ゲストハウスなど安めの宿を泊まり歩く方法もありますが、便利なサブスクリプション(定額)サービスがいくつか登場しております。私が利用しているのは「ADDress」です。

よくあるゲストハウス泊まり放題のモデルとは違って、

・泊まる人が会員限定である

・各拠点に「家守(やもり)」と呼ばれる地域創生マスターのような人がいる

・個室に泊まれる

・固定の拠点(ドミトリー)を持てて、荷物が置ける

というようなメリットがあり、いろんな使い方をする人たちが集まってるのが特徴です。

私は正式サービスイン前のクラウドファンディングで半年会員権を購入しています。

 

address.love

 

ADDress使ってみての感想はこちら

blog.tokyo-esca.com

 

他に、いわゆるゲストハウス泊まり放題の有名どころはこんなのがあります。

hafh.com

hostellife.jp

 

2. サマリーポケット

もうひとつ、利用が前提となる「荷物預かりサービス」。

私の場合、家具、家電などはもともと住んでいた友人のシェアハウスにそのまま預けてあるのですが、洋服や本など、「すぐ使うわけではないけど、頻繁に取り出したいもの」に関して、どの拠点にいても届くように、サマリーポケットというサービスを利用してます。

 

pocket.sumally.com

 

ダンボール1箱から預けられるので、レンタル倉庫を借りるのに比べてかなりコスパ良いのが特徴です。私の場合、だいたい5,000円分ぐらいになりました。

ADDressと合わせて4.5万円ですから、光熱費、ネット代が完全に含まれていることを考えると、今まで住んでたシェアハウス(それも格安でしたが)と比べてもコスト変わらずです。

 

3. 交通系サブスクモデルが欲しい(願望)

というわけで家賃等の固定費は今までと変わらないか、安いぐらいなんですが、それと別に交通費がかかります。ADDressはANAと連携して、航空券のサブスクモデルを検討中ということなので、とっても期待しております。

 

サブスクではないですが、カーシェアみたいに好きな時に駅前で自分で借りて自分で返せばいいベストバイクは結構便利でした。

bestbike.co.jp

 

カバン・防雨・防寒具系

4. CABIN ZERO CLASSIC 44L

バッグに関しては、もともと「軽いこと」が私にとって最優先課題だったのですが、これに加えて「全天候に耐えうること」と「耐久性」が追加されました。

そんなわけで、バッグもずっと使っていたノースフェイスの猛烈に軽いバッグからチェンジして、「LCC移動用のためのバッグ」CABIN ZEROを導入。

カバンの重さだけで何キロもあるようなキャリーバッグ兼用リュックだと、私は結局背負わなくなることがわかってるので、760gのこれを買いました。これならLCCの棚にも、コインロッカーの小サイズにスポッと入るし、やっぱり楽です。

 

これに公式ではない雨用カバーをつけています。リンクはコールマンのなんか良さそうなやつ。無名ブランドのもっと安いやつ買いましたが。

5. KiU 300D ボディバッグ

サコッシュも便利で使い倒してたんですが、何度か雨に降られて中身までびしょびしょになるということがあったので、折りたたみ傘売り場に行くと必ずみるワールドパーティーの別ブランド「KiU」から出ている、そこそこ撥水するらしいボディバッグに変えてみました。まだ雨に降られてなくて撥水効果試せてません。

 

6. mabu 高強度折りたたみ傘ストレングスミニ

めちゃくちゃ軽い傘、とか自動開閉傘、とか晴雨兼用、とか折りたたみ傘は色々試したんですけど、旅行にとって必要な折りたたみ傘は「そこそこちゃんと大きさがある」ことと「頑丈さ」だという結論になり(そうじゃないとせっかく持ってても意味ない)、東急ハンズで吟味して購入したのがこちらです。

重さはそれほどでもないですが、結構かさばるのだけが難点ですが、その甲斐あってか赤い7本骨がめっちゃ強そうです。遮光率が良くないので日傘としては使えませんが、日傘メインの季節になったらまた考えようと思います。

 

7. estaa ダウンミニマフラー

札幌であまりにも寒くて買い足したマフラー。マフラーって使わないとき地味にかさばるんですよね!これはすごく小さくポケッタブルになるのに、ダウンなのでめちゃくちゃあったかくてすごく気に入ってます。

 

アメニティ系

8. ピュオーラ クリーンミント ミニ

「歯ブラシと歯磨き粉、どうしてますか?」という質問があったので、答えてみます。今までは「ホテルでもらった歯ブラシについてくるちっちゃい歯磨き粉」を地道に集めて使い続けたりしてたんですが、ついに在庫が切れ、空港でピュオーラのちっちゃいやつを見つけて買いました。これ、適度なサイズ感で歯ブラシと一緒にケースに入れて持ち運べるので重宝しています。

ケースが必要な人はこちらも。

ちなみに、歯ブラシはめちゃくちゃ評判のいいこちらをまとめ買いして使ってます。

9. ニベアクリーム

ニベアの青缶は前から持ってたんですが、もういちいちトラベル用容器に移し替えるのをやめてチューブタイプをそのまま持ち歩くようにしました。これも50gで程よいサイズ感なので良いです。全ての保湿をこれでまかなえるので、化粧水、乳液、ヘアオイル、リップクリーム、ハンドクリーム…などを兼ねてしまいます。めっちゃ荷物減ります。

 

10. ホテルに泊まるとたまにもらえるボディタオル

無印良品もトラベル用ボディタオルを売ってるんですがこれが私には洗い心地がいまいちで…サイズ感といい、乾きやすさといい、普通のボディタオルの半分ほどでちょうどいいのが、ホテルに泊まるとタダでたまにもらえるボディタオルです。これも地道に貯めて使っています…。

ネットならもしかして売ってるかな?と思ったら、ありました。

料理系

11. シリコン蓋 食品ラップ

ADDressの拠点は特に、食器、調味料、調理器具が揃っていて何の問題もなく自炊できるんですが、作り置き派の私としては地味に困るのが、タッパーがないことです。タッパー持ち歩いてもいいんだけどかさばるし、プラスチックのタッパーが微妙に好きではないというのがあって、購入したのがよくインスタで広告出してるシリコン蓋。何度も使えるラップのようなものですが、これを使うと、普通の食器に蓋をして重ねて冷蔵庫にしまえます。便利です。

これ、6枚もいらないので欲しい方いたらシェアします…

12. Travel Buddy

もうひとつ、地味に困ってたのが、いつも冷蔵庫に作り置きしてる冷茶をどうしようか、てことで、拠点によっては家守さんが作り置いてくれてるところもあるんだけど、それをマイ水筒に入れ替えて、ていうのは気がひけるし、冷茶ボトルみたいな感じで簡単にお茶が作れてしかも持ち運べるやつないかな!? て探したらあったので即買いました。
台湾製の茶こし付きボトルで、ボトルの下の蓋を回してお茶っ葉を入れます。これ、猛烈に便利。熱湯にも楽々耐えるので、熱いお茶も冷たいお茶も作り放題です。あまりにも気に入ったので大きいサイズと小さいサイズ、あったかーい用とつめたーい用を持ってます。ペットボトルのお茶を買う頻度がすごく減ったので、エコな気もする。

ガジェット系

13. Anker PowerCore Fusion 5000

高速充電できるUSBポートが2つついて、しかもUSB側の充電が終わると自分自身も充電し始めてモバイルバッテリーになるという、とても賢い子です。

これまで持ってたモバイルバッテリーからこれに変えて、本当に楽になりました。

14. Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery

旅行の時は「MacBookは重いから置いてく派」だったんですけど、そんなことも言ってられなくなったので、特に重くてかさばるMacBook ProのTypeC充電器はこれに買い換えました。重さは変わらないけど、「寝てる間に充電したいものが最低4つ(iPhone、α7、Brinno、Garmin Instinct)ある」私のような人にはおすすめ。USB用のコンセントと四つ口タップが不要になるのでその分荷物がだいぶ減ります。

これがモバイルバッテリーにもなるタイプならこれだけでいいんだけど、そんなものはない(※)んですね。今のところ。

※追記

「そんなものはない」と言い切って書いてましたが、Apple Store限定で売ってますよーと教えてもらいました。あるんだ!
ただ、教えていただいた方からは
・5,000mAhの割に大きい
MacBook充電できるとはいえスピード遅い
という評価も込みでしたがご参考まで。

寝てる間に充電したいものが4つもない人はこちらもおすすめだそうです。すごくコンパクト。

15. Brinno TLC130

アドレスホッパーになってから買ったもの、では厳密にはないんですが、「これがなかったらアドレスホッパーの旅、もっとつまんなかったかな」と思うのが、1分間に5秒ずつ、などのステップビデオが撮れるこのカメラ。たまに「撮ってたはずなのに撮れてなかった…!」ということがあるのが玉に瑕ですが、旅の友として大切な存在になってます。

ネックハウジングマウントにつけて、1日中撮りっぱなしです。

作例こんな感じ

 

そのほかは、前にまとめた時とほぼ変わらずです。

 

www.dekirutabi.tokyo

 

www.dekirutabi.tokyo

 

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0