できるだけがんばらないひとりたび

団地で暮らす旅好きミニマリスト・田村美葉(みは)

海外ホテルのチェックインでクレジットカードの提示やデポジットの支払を求められても、普通の流れなので大丈夫

 

海外のホテルの場合、部屋の代金が支払い済みの場合でも、クレジットカードの提示を求められることがあります。

これは、ホテル内での飲食など、部屋代以外の料金の保証のためで、既にネット予約で支払済であっても普通の流れなので大丈夫です。

クレジットカードのコピーをとられるか、もしくはデポジット(前払金)として支払い、チェックアウト後に返金されます。

毎回ここで「なんで??代金払ってあるよね???」とつたない英語で大論争、みたいになってたんですが3回目ぐらいにしてデポジットというルールに気づきました。

以下、海外ホテルのチェックインの流れをまとめます。

 

 

Hotel Front Desk

 

チェックインの流れ1:「チェックインしたいのですが」と言う

ホテル到着時は

「Hello, I'd like to check in.」

とだけ言って、あとは流れに身を任せます。

 

チェックインの流れ2:予約の名前を聞かれる

名前を聞かれます。これは日本のホテルと一緒ですが、日本人の名前は聞き取ってもらえないことが多く、なんなら「予約がありません」とか言われちゃうので、あらかじめ予約の控えを印刷しておいて(無言で)見せると安心です。

(「・・・・・・name?」と言ってたらこのこと)

 

チェックインの流れ3:パスポートの提示を求められる

身元確認のため(あるいは単に名前の確認のため)パスポートの提示を求められることがあります。普通の流れなので(無言で)素直に提示して大丈夫。

(「・・・・・・・passport?」と言ってたらこのこと)

 

チェックインの流れ4:クレジットカードの提示を求められる/デポジットの支払いを求められる

海外のホテルだと、ほぼ100%このステップがあります。海外のホテルでは当たり前なことなので、(無言で)素直に渡して大丈夫です。心配なら、あとできちんと返金されているかだけチェックしましょう。もしダブルで請求されてしまっていたり、返金がなければ、帰国後にカード会社に連絡を。

(「・・・・・・card?」と言ってたらこのこと。英語の発音だとクレジットカードは「クレディッカー」みたいになります)

 

チェックインが終わったら部屋の鍵を渡されておしまい。ここまでの流れで何も喋れなくても「Thank you!」と笑顔で。もしポーターさんが荷物を運んでくれたらチップを渡しましょう。

 

荷物を預けたいときはもう一言

もし、まだチェックインできず、荷物を預かってもらいときはもう一言。

「Could you keep my baggage?」

返してもらうときは

「May I have my baggage back?」

このへんはもう、荷物を見せて「Could you・・?」とか、荷物タグを見せて「May I・・?」とか、ほとんど喋れなくても全然通じます。

 

私の経験上、空港とホテルのチェックインの流れさえ理解していれば、他は一切英語を喋れなくても海外ひとり旅は乗り切れます。わからないことは英語で聞かず日本語でググる。できるだけがんばらない海外ひとり旅のスタイルはこれにかぎります。できるだけ楽していきましょう。

 

ひとり歩きの4カ国語会話自遊自在 ヨーロッパ編 会話集

いつもお守り代わりに持って行くけど結局あんまり使わない自遊自在シリーズ。やや言い回しが古い(丁寧)ですがあらゆる場面が載ってるので勉強にはなります。 

presented by 東京エスカレーター / CC BY-NC 4.0