勝間さんの影響で「ホットクック」を買いそうになったけど、料理が苦手な私はやめとこうと思います

勝間和代さんがはてなブログにお引越しされて、ものすごい勢いで記事を更新してらっしゃって、話題です。

あらゆるスマートな家電をスマートに使いこなしてらっしゃる様子が拝見しているだけで気持ち良い。なかでもやっぱり気になったのが、「スマートクッキング」の記事。

 

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

勝間家に3台もあるという、SHARPの「ホットクック」を活用した、合理的な料理方法に、影響を受けやすい私は「これ欲しい!」と、深夜にヨドバシ.comでぽちっとする寸前(というかカートには入れた)までいったのですが、よくよく思い直して踏みとどまりました。とはいえ現時点で、「うーんやっぱり買おうか?」とふとしたタイミングで衝動がやってくるのですが、ちょっと検討の経緯をまとめておきたいと思います。

 

ちなみに、私のいつもの自炊パターンとか、料理のスキルは、この記事にまとめたときからほぼ変わってません。

 

www.dekirutabi.tokyo

 

 

ホットクック「買いたかった」理由

「全自動お料理作り器」がある夢の生活?

勝間さんの記事の中で、一番興味を惹かれたのがこのワード。

イメージで言いますと、家に全自動洗濯機があれば、わざわざコインランドリーやクリーニング屋さんに行かない感じです。

仕事が終わって、10分で晩御飯がセットできる幸せ - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

以前、全自動お掃除機であるルンバ(ルンバは高いので、ルンバ的な別のやつ)に生活を一変させられた私としては、これは気になる。

ホットクックの場合は、食材を切って調味料を入れるだけ。まさに洗濯機的な使い方です。「タイマーがあって、朝ごはんや晩ご飯のタイミングでできあがるようにセットしておける」っていうのが一番惹かれた理由。 

 

ホットクック「やめとこう」と思った理由

メンテナンスが不得意、お金もない

多機能の家電は部品が細かい。「メンテナンス」と言われるもののすべてが不得意な私には、扱いづらい。これがまず大きな理由。

ホットクックはさほどたくさん部品があるわけではないんですが、「まぜ技ユニット」とかいちいち外すの絶対めんどくさくなるはず。私はそのレベルのものぐさである自信があります。

スマート家電は、もともと安くないのに、数年すると技術が一気に進歩して「型落ち」するのも気になる。新しいやつのほうが絶対便利なんだろうなぁ……と思いながら使い続けるのしんどい。勝間さんは大胆にどんどん新しいのが出ればすぐ購入されているようですが、私には無理。

 

ちなみに、「ルンバ的な別のやつ」も、数年の間大変便利に使っていてお世話になったのですが、「いちばんメンテナンスが楽チンなタイプ」を買ったものの、ブラシとか、細かいいろんな部品に不具合が出てきてしまって。「買い換えとか掃除とか面倒」「新しいやつに買い換えようと思うといちいち高い」という理由で、今は超シンプルなマキタの掃除機に変えてしまいました。単機能掃除機、パワフルで素晴らしい。構造が単純だから気持ち良い。すでにルンバに最適化された部屋(床の上に物がない)では、普通の掃除機でもあっという間に掃除が終わることにも気づきました。

 

同じ理由で、ドラム式洗濯機も「埃がつまりやすい」という情報を得て、たぶん絶対メンテナンスが無理、と思って断念しています。

 

付属のレシピ(全自動メニュー)が使いこなせなさそう

ホットクックには小さい画面にいっぱいいろんな「全自動メニュー」がついてるんだけど、これが見るからに使いこなせなさそう。

勝間さんも「付属のレシピは使わない」と言い切ってますが、その理由すごくわかります。うちの電子レンジにも使ったことないメニューがいっぱいくっついているけれど、私は使いこなせないし、説明書どおりに作ってみたけど味が好みじゃないことも多いし、あの無駄に多機能な感じ、あんまり好きじゃないんですよね。

使わなきゃ使わないでいいかもだけど、もっとシンプルなものが好き。

 

ご飯が炊けない

これも結構大きな理由。無水鍋は本来、ご飯炊きもできるはずなんですが、ホットクックはなぜか炊飯が苦手。一応できるけど、予約炊飯ができないという致命傷が。また、上手に炊けないので使わないと勝間さんも言ってます。

うちには、ひとり暮らしをスタートしたばかりのじつに15年前にデザイン重視で買った小さいミニ炊飯器しかなくて、もっと美味しくご飯が炊ける感じの、ちょっといい炊飯器がほしいなぁと前から思っていて。ホットクックはその代わりにならないのかぁと勝手に残念な気持ちに。さすがに、ホットクックと、大きめのちょっといい炊飯器と、両方置く場所はないし、予算もない。

 

よく考えたら毎日料理しない

一人暮らしなので、わりと作り置きのおかずや冷凍ご飯だけで2〜3日まわしていることが多く、よく考えたら毎日料理しません。ホットクックの稼働率は週2回ぐらいになりそう。

そう思うと、めちゃくちゃ場所とるなぁ〜っていうのが気になってきますよね。同じ理由で、「ホームベーカリー」も手が出せていません。食パン 1斤って、1週間だもんなぁ。

 

ホットクックは料理レベルが高い人向けの道具なんでは

ここまで書いてきて、すごく思い出していたのは、「これひとつあれば、すべてできる」というタイプのレシピだったり、料理道具が、私は苦手でこれまで挫折しつづけてきた、ということです。

 

・ 電子レンジですべてできる系レシピ

パスタを茹でるのも、ご飯を炊くのも電子レンジでやろうというレシピ本を買った。すべてのレシピがすべてうまくできなくて、挫折。

 

・ 炊飯器でなんでもできる系レシピ

炊飯器を使っているときはご飯が炊けないという当たり前の事実。

 

・ みじん切りも泡立ても、これ1台ですべてできる!というバーミックス

結構お高いのに、ひとり暮らし初期の頃に買った。部品がいろいろありすぎて覚えられないのと、わりとできないこと多い(オプション部品が必要)のに閉口して使わなくなった 

 

・シリコンスチーマー

シリコンスチーマーがあればなんでも作れる!と信じて買ったものの、ブロッコリーを茹でるのに何度か四苦八苦した結果、もうこのあたりになってくると「ああ、また使いこなせないパターンね」という感じで。あと、シリコン製の道具ってくにゃくにゃして洗いにくい。ベタベタして埃もつきやすいし、しまっておくと次使うとき、また洗うのか……みたいになって使わなくなる。

 

悪いのは、ものぐさで不器用な私なんですけど、ホットクックも同じ目にあいそうな気がすごくします。

 

そう思って、よくよく勝間さんのブログを読み直すと、勝間さん、料理スキルめっちゃ高い、ということに気づきます。ホットクックも、「これさえあれば、簡単、便利、自動で料理が完成♩」というような、シャープの宣伝通りの使い方は「まったく」しておらず、自分で塩分の量を小数点単位まで計測(!)して、作り方も自分で考えて、手動で時間などをセットし、使うということのようです。レベル高い。高すぎる。

 

料理レベル低い人は、ひとつの動作に特化した道具を使うのがおすすめ

私は今の自分ちのキッチンが、わりと気に入ってます。ひとり暮らし歴10数年でやっと、この形にたどりついたんですけど、「これひとつでなんでもできる」をやめて、ひとつひとつの動作に特化した道具を使うようにしてから、いろいろ捗るようになりました。

 

シンプルな道具は、料理が苦手なひとにも、使い方がよく見えます。「これひとつでなんでもできる」系の道具は、料理が得意なひとにとっては使い方がわかるけど、苦手なひとにはよくわからない(バーミックスのよくわからなさは異常)。

それに、特化してひとつのことが得意なので、汎用性の高い道具を使うときより、上手にできるんです。

 

どのくらいのレベルで「特化したもの」を使うかというと、最近では、大さじ、小さじも「両端についてる便利タイプ」のものではなく、1個1個分かれたものに買い換えようかと思っているぐらい。

 

 

SW 18-8 極厚ダブル計量スプーン 5・15cc

酒大さじ1、塩小さじ1、みたいなときに、使った側持つのストレスだし、洗うのも面倒臭いんですよね…!

 

「動作ごとに分けて便利だった」道具をまとめておきます。

 

鍋は、「煮込む用」と「茹でる用」の2種類

ひとり暮らしのスタートのときは、なんとなく、量でわけて「大きい鍋」と「小さい片手鍋」というセットで持っていましたが、鍋は「煮込む」専門鍋と「茹でる」専門鍋にわけました。

 

煮込む専門鍋は会社の忘年会の景品としていただいた、ストウブ鍋。

これも無水鍋ですが、無水にすると火加減が難しすぎるので、ふつうの水加減 or 気持ち少なめぐらいでふつうに使ってます。それでもおでんとか作るととんでもなくうまい。

 

そういえば、これもあった。ストウブでご飯も炊けるはずですが、火加減が難しすぎて一度も成功しない&ストウブ使ってるときにご飯炊けないので、ご飯炊く専用鍋買いました。白いご飯はこれで問題なく美味しく炊けるけど、玄米炊くのが難しいのが難点(ミニ炊飯器でなにも考えずに炊くほうがおいしくてショック)。上述の炊飯器ほしい理由はそんなところです。

 

 

ゆでる用鍋は、とにかくすぐにお湯が湧いて、軽くてとりまわしのきくやつ。柳宗理のはデザインが可愛くて好き。

 

フライパンは、炒める用と焼く用の2種類

フライパンに2種類もいらないでしょ、大は小を兼ねる!と思っていたんですが、これは小さい「焼く専門フライパン」を導入してから、大変便利になりました。

ちょっと深さのある24cmのフライパン。ひとり暮らしにしてはやや大きめなんですけど、22cmのフライパンを使うと炒め物をするときに「必ず少しずつこぼしていた」ので、24cmで大正解。

 

 

セットで「いらないかな?」と思いながら買った、20cmの小さめフライパンは、毎朝目玉焼きを作るときに大活躍。小さいのですぐ温まるし、洗うのが非常に楽で、朝ごはんが楽しみになりました。そのほか、ひとり分の焼き魚もこれで焼きます。そのうち、焼く用フライパンは鉄製のスキレットとかに挑戦してみたいなぁと思ってます。

 

まな板は「野菜用」と「肉用」の2種類

薄いペラペラのまな板を使っていたときは、野菜を切るときにイマイチうまく切れず、「きゅうり全部つながってますけど」みたいなことがよく起きてましたが、木のまな板にしたら解決しました。すっと木目に包丁がなじむ感じが好き。

 

ただ、木のまな板は洗うのにやや神経を使うので、肉や魚など生物を切るときは小さいプラスチックまな板をその上にオンします。小さいサイズで洗い場でもがしがし洗えるし除菌も楽。木のまな板は、野菜にしか使わないのでさっと流す程度。

 

トンボ 両面使える 柔らか シート まな板 L 36.5×24.5cm シートまな板 ブラック

 

こういう、やわらかくて折り曲がるタイプのまな板はめちゃくちゃ洗いにくい!ということもお伝えしておきます。プラスチックまな板は安くていいけど、硬いやつのほうがおすすめ。

 

レシピ専用iPadを置く

最初はiPhoneでレシピ見ながらやってたんですが、ふだんパスコードロックがかかるようにしているのを料理するときだけ解除するのなんて、面倒くさすぎますよね。

いちいちすぐレシピが消えちゃう!となって、勝間さんほどではないですがキッチンだけはiPad常時設置です。

 

タイマーもiPadがあればいらないよね〜とか思ってたこともあったけど、レシピ表示品がらタイマーもセットしてまたレシピに戻って……という動作が面倒すぎたのでタイマー買い直し。今ならSiriに話しかければセットしてくれるのかな。

ぐるぐるまわすだけでセットできる無印のが好きです。

 

www.muji.net

 

 

というわけで、よーし私もやるぞー!と影響を受けまくった勝間式スマートクッキングですが、その前に料理スキルがぜんぜん違うことに気づいたぞという話でした。